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google map をカーナビとして使う前に(4)
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その2:アナウンスよりも地図を信頼する
googlemapが指示した角を曲がらなかったとき、アナウンスが狂います。例えば、「200m先を右折です」とか「300m先を左折です」などといったアナウンスを連呼します。こうしたことが続きますと、googlemapに慣れていない人は「使えない!」と怒るわけですが、これは「指示した角を曲がらなかったこと」が原因です。

つまり、googlemapは「指示した角を曲がったことを前提として」アナウンスをしています。当然ですが、アナウンスは走っているスピードには追いつけません。この2つの誤りが重なることで「間違ったアナウンスを連呼する」ことになります。

この対処法は簡単です。アナウンスを無視することです。アナウンスを無視して走行していますと、その走行している位置からの新たな最善のルートをナビゲーションしてくれます。この新たなナビゲーションは、元のルートに戻るナビゲーションのこともありますし、全く違うルートをナビゲーションすることもあります。それを念頭に置いてナビゲーションを聞くことがポイントです。

ほとんどのケースではこのように対応することで「アナウンス混乱」は解決しますが、もし混乱が続く場合は落ち着いて道路端に停車して、googlemapを再度起動します。そうすることで正しいナビゲーションをしてくれます。


その3:「信号待ちに弱い」と認識する

「信号待ち」とは限らないのですが、ナビゲーションをしているときになにかの理由である程度の時間「車が停まる状態」になったとき、googlemapのナビゲーションは混乱します。例えば、渋滞に巻き込まれたときです。googlemapは余裕ができると、すぐに「もっといいルートはないか」と考えをめぐらせてしまうのです。そして、新たなルートを案内します。

このときの対処法も簡単です。「無視する」ことです。最初に支持したルートどおりに走らせることで解決します。ここで下手に新たなルートに従ってしまいますと、「わからなくなるループ」にはまってしまいます。googlemapでナビゲーションを利用するということはその付近の地理に疎いことになります。地理に疎いところではシンプルに走るのが最善の運転方法です。ですから、画面のルートはある程度の先まで覚えておくことは重要なポイントです。
googlemapが最初に指示したルートを信じて走ることが、googlemapをナビにする一番のコツといえます。

これで、「googlemapをカーナビとして使いこなすコツ」の説明は終了です。

いかがでしたでしょうか。googlemap をカーナビとして使えるような気分になりましたでしょうか。使うコツさえ理解したならgooglemap は販売しているカーナビに負けないくらいの機能を持っています。慣れてきたならパソコンと連携したり友人と共有したりさらに便利なツールとして使うことができます。是非とも、基本に慣れて機能を使い倒してください。因みに、私は還暦を過ぎているおじさんですのですべての機能を使いきれていませんが…。(笑)

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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